透明人間物語

ヨウヘイコバヤシです。
朝起きたら透明人間になっていました。手や足は見えないものの認識することは出来、普段の生活にはあまり支障はないみたいです。
透明というからには覗きだ！というかお風呂や着替えを真横で眺める「鑑賞会」をするしかない！と思い立った訳です。

しかしどうだろう。我が家の近くに銭湯も着替えも見当たらないし思い付きません。

民家に踏み入ろうとも考えましたが、もし透けて見えているのは僕だけで、みんなにはふつうに見えているのではないかと思うと怖くてできません。

結局僕は天から授かったそのチャンスを生かすこともできず度胸もないしょうもない生き物でした。

裸は寒かったのでうちに帰って風呂に入ったら身体はもとに戻りました。ジャパクサ