現代社会の「死んだフりする食い逃げ犯」は象徴に

ラジオのニュースにて、マンガ喫茶で食い逃げして捕まった人の話が。

伊藤です。

なんでも警察がその犯人の取り調べをしていたところ、突如として彼が意識を失ってしまったと言うのです。

ぐったりと倒れて呼び掛けに全く反応しない犯人を見て慌てた警察官は急いで病院へと彼を運んだそうです。

しかしながら何処をどう検査しても異常のないまったくの健康であるという結果。

半ば確信を持った警察官は、眠る彼の側で「色々検査しちゃったし、これ４万ぐらいかかるらしいよ。」と別の警察官と話をしてみたところ、犯人はハッと目覚めたとのことでした。

食い逃げしたのは7000円ほどの金額だったのですが、結局犯人は医療費も含めた47000円を支払うはめになってしまいました。

最後にラジオのパーソナリティーが
「ある意味今のこの国の経済状況を象徴している事件ですね。」




写真は、食い逃げ犯ではなく、我が家で元気に育つ大根の葉です。