決戦前夜のナポリタン

すごくお腹がすいてしまって、でも外は雨。
買い物に行くのも億劫でご飯を炊くのもジレッタイそんな夕方六時の冷蔵庫の中にはビール、酎ハイ、ヨーグルト、調味料、キノコ、ベーコン、トマトにレタス。

スープにしてもいいし、サラダにしてもいいなぁと考えていたら目の端にパスタが！！

コイツはスパゲッチィを作るっかねぇ！！
ホントは玉ねぎ、ピーマン、ウィンナーもほしいところだけど。

麺を茹でながら食材を切り借りてきた本を読みながらシミジミと今までのことを思い出してみた。

引越ししたての極貧時代。
∮焼肉のタレだけパスタ
∮塩コショウと唐辛子の辛口パスタ
∮大根おろしとツユの素パスタ
∮シチューのルーのみパスタ

パスタがなくなったら上記の組み合わせと米でチャーハンとかね。それもなくなったらあとはひたすら素麺。
それが今、目の前には角切りトマトとキノコとベーコンのナポリタンになってるんだからもう、感動。
(色々なことが相まってふと、パスタがいい茹で加減であげれたこともあってすごい感動が押し寄せてきたのです)
そんな感動を音に乗せてプレイできたらベストだなぁ、と一人号泣しながらナポリタンをすするのでした。
食堂かたつむり、泣かせるねぇ!!!!
梅雨の夜のオススメの一冊。