もったいないよ

以前「俺は毎日５時間ベースの練習をしている。しかも基礎練習には余念を欠かさない」と熱っぽく話すベーシストがいまして、僕はそれを聞いて「ああこの人なんかもったいねぇなー」と思ってしまったんです。

実際毎日５時間ベースの練習をして基礎連への余念を欠かしていないのであれば、僕みたいなヘタレベーシストは足元にも及ばないと思うんですよ。ベース大好き！すごい事だと思うんだけれども


それ言わんでもよくなかった？

能ある鷹はなんとやらなんてもいいますけれども
「俺はこんなにがんばってるんだぞ」アピールをしてしまうと
ほーんそんなに練習してんのにこんなもんなの？とか自分でハードルをあげてしまっているが故に見る人の眼を厳しくしてしまう気がするんですね。
逆にそれが狙いなのか？でもなんで？

ウオーカッコイイ！っていうに限ってその人の練習方法ってミステリアスで気になるところだと思うんですよ。
どんな練習してるんですか？なんて聞いても
「テレビ見ながらダラダラ触ってるよ～」なんてウソ付け！こにくいミステリアス！
憧れが加速するわけですね。

いっぱい練習している人は練習しただけの時間が自信や確信につながっていくわけで
自然とどんだけ練習した！なんていわなくなっていくと思うんですよね。
そっちのがかっこいいのは明白だし。

ちょっとかっこいい、と思ったあの人のもったいないポイント。結構ビッグでした。